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論文

Non-inductive current drive experiments in JT-60U

松岡 守; JT-60チーム

Fusion Engineering and Design, 26(1-4), p.59 - 68, 1995/01

 被引用回数:2 パーセンタイル:28.04(Nuclear Science & Technology)

JT-60Uでは高効率電流駆動、大電流駆動とともに、電流分布制御の実験を強力に進めている。LHCDに関しては新しいマルチジャンクションランチャーを用いて3.6MAまでの完全電流駆動を実現した。位相を変えることにより、内部インダクタンスの時間的変化は予測どおりの相違を示した。NBCDにおいても、ビーム軸に対して相対的にプラズマ配位を変えることにより、中心電流駆動及び周辺電流駆動を行った。その結果、内部インダクタンスは中心電流駆動を正方向に行った場合上昇、逆方向に行った場合減少した。周辺電流駆動を行った場合は逆の傾向であった。LHCD,NBCDの場合とも電流分布制御により閉じ込め特性の改善を示唆する実験結果を得た。

論文

High energy negative-ion based neutral beam injection system for JT-60U

栗山 正明; 秋野 昇; 荒木 政則; 海老沢 昇; 花田 磨砂也; 井上 多加志; 河合 視己人; 椛澤 稔; 小泉 淳一*; 国枝 俊介; et al.

Fusion Engineering and Design, 26, p.445 - 453, 1995/00

 被引用回数:43 パーセンタイル:95.64(Nuclear Science & Technology)

JT-60Uでの高密度電流駆動実験の駆動装置として負イオン源を使用した高エネルギーNBI装置が建設されようとしているが、本報告は、この負イオンNBI装置の建設について述べたものである。負イオンNBI装置は、ビームエネルギー500keVで10MWの中性ビームを10秒間入射するもので、世界で最初の負イオン源を使用した高エネルギーNBI装置となるものである。このNBI装置は、全長24mのビームライン、大電流の負イオンを生成/引出すための負イオン生成/引出し電源、500kV/64Aの出力を有する加速電源及び制御系等から構成される。水冷却系、液体ヘリウム/液体窒素の冷媒循環系、補助真空排気系などの設備は、既設JT-60NBIのものを共用する。講演では、本NBI装置の設計及び建設の現状について発表する。

論文

High-power and long-pulse gyrotron development in JAERI

春日井 敦; 坂本 慶司; 恒岡 まさき; 前原 直; 永島 孝; 今井 剛; 假家 強*; 岡崎 行男*; 白井 信行*; 岡本 正*; et al.

Fusion Engineering and Design, 26, p.281 - 286, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:59.15(Nuclear Science & Technology)

大型トカマクの核融合実験装置では、ECHとして周波数100GHz帯、全体で20MW程度の高周波電力が必要となり、1本あたり1MW以上、高効率、連続動作可能な発振器が不可欠である。このため原研ではミリ波帯のジャイロトロンの開発を進めている。すでに120GHz、460kW-0.1秒のジャイロトロンの開発に成功しているが、今回世界のトップレベルである110GHz、出力500kW級、1秒以上の発振が可能なモード変換器内蔵型ジャイロトロンを開発した。実験では2msecの短パルスで550kWの最大出力が得られ、長パルス動作では1.3秒-410kWを達成した。ほぼ設計通りの動作を確認し、今後の更なる長パルス、高効率化に対する知見が得られた。

論文

Design of a 5GHz window in a lower hybrid r.f. system

前原 直; 池田 佳隆; 関 正美; 今井 剛

Fusion Engineering and Design, 26, p.343 - 349, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:59.15(Nuclear Science & Technology)

将来の5GHz LHRFシステムでは、システムの簡素化のために500kW-CWに耐える高周波真空窓の開発が必要である。周波数2GHz帯では、750kW-10秒CWに耐える標準サイズのピルボックス型高周波窓の開発に成功したが、周波数5GHzでは、矩形導波管およびピルボックス部の幾何学的寸法が小さくなり、同じ高周波電力に対して、電力密度が約6.7倍、また真空封じの仕切り板であるセラミックス表面の最大電界強度が約2.7倍となることが解析コードにより明らかになった。このためピルボックス部をオーバサイズにし、さらにセラミックス材として、熱伝導率がベリリアとほぼ同等で、熱膨張係数が約半分である窒化アルミナを使った解析を行った。その結果、電力密度が約2.42倍またセラミックスの電界分布は標準サイズと異なるが、最大電界強度が1.62倍に押さえられた幾何学的構造が得られた。本講演では、これらの解析結果について詳細に述べる。

論文

Recent ion cyclotron range of frequencies experiments in JT-60U

木村 晴行; 藤井 常幸; 三枝 幹雄; 森山 伸一; 佐藤 正泰; 根本 正博; 近藤 貴; 濱松 清隆

Fusion Engineering and Design, 26, p.95 - 102, 1995/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:69.2(Nuclear Science & Technology)

アンテナとプラズマとの良好な結合特性が確認され、8MWの入射に必要な4$$Omega$$のアンテナ結合抵抗を得るのに要するセパラトリックス-アンテナ間距離は逆相モードの場合約13cm、同相モードの場合は33cmを越える。Hモード遷移時の結合抵抗の減少も穏やかであり、後者の場合でも約30%である。少数イオン第2高調波加熱による鋸歯状振動の安定化は広いパラメータ領域について得られることが確認され、且つ他装置に於ける基本波共鳴加熱に比べて効率が約50%高い。安定化時間の最大値は2.33秒に達し、安定化時間は磁気拡散時間に比例することが確かめられた。低q放電に於いて巨大鋸歯状振動クラッシュ後にエネルギー閉じ込め時間が過渡的ではあるが約25%改善されるという新しい現象が発見された。

論文

Performance of toroidally wide-separation loop antennae for JT-60U ICRF experiments

藤井 常幸; 三枝 幹雄; 木村 晴行; 森山 伸一; 久保 博孝; 杉江 達夫; 細金 延幸

Fusion Engineering and Design, 26, p.377 - 385, 1995/00

 被引用回数:7 パーセンタイル:59.15(Nuclear Science & Technology)

JT-60Uでは2基のループ素子型アンテナを用いて、高調波イオンサイクロトロン周波数帯(ICRF)加熱実験を行っている。加熱効率が高く、プラズマとの結合が容易な高結合抵抗とするために、アンテナのループ素子はトロイダル方向に0.44mと広く離して配置されている。即ち、プラズマに入射されるパワーのトロイダル方向の屈折率n$$_{//}$$スペクトルのピーク値が周波数120MHzでn$$_{//}$$=$$pm$$3で、半値幅が$$Delta$$n$$_{//}$$=2.5とシャープなスペクトルとなるように設計されている。一般に高周波パワーをプラズマに入射するには、パワーを徐々に上昇させて、アンテナの耐電圧を高めるアンテナのエージングが必要であるが、このJT-60U用アンテナは非常に少ないショット数(約70ショット)で約30kVまでエージングすることができた。これまでの実験で、最大6.4MW(アンテナ最大電圧34kV)の入射を達成している。一方、パワースペクトルを最適化しているため、結合抵抗はアンテナとプラズマ間の距離dが大きくても非常に高い。

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